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殺し合いゲーム

2009/04/10 21:35

 

随分前の「やりすぎコージー」で、インパルスの板倉がロバートの馬場や山本などとともにサバイバルゲームをやっているもようがVTRで放送されていた。
サバイバルゲームを趣味にしている芸人は結構いるらしく、芸人のブログに「誰それとサバゲーをやった」などとたまに書かれてある。

正直なところ、大の大人がBB弾が当たったとかで自分が死んだと自己申告するサバイバルゲームって面白いのかと思うが、実際やってみたら面白いんだと思う。「戦争をなめてる」とか「平和ボケ」などと、サバゲーに興じるヤツらと同様に戦争も知らないクセに文句を言うヤツがいるが、そういうヤツらも、やってみたら案外楽しめるんじゃなかろうか。
少なくとも、男は小学生とか中学生の時分にエアガンなどで遊んだ経験のあるヤツが多いから、それなりに楽しめると思う。

私が子供の頃に遊んでいたオモチャの銃は、6mmBB弾を発射するエアガンだった。近距離で撃たれると痛いが、少し離れればどうってことのない痛さだ。
よく鳥を撃っていたが、そこらへんのオモチャ屋で売られているエアガンで鳥を撃っても、鳥はビックリして飛び立つだけで、よほどの至近距離から頭部を狙って撃たない限り、撃つ殺すことなど到底できるものではない。

ただ、凶悪なヤツが持っていたガス銃は威力がすごかったから、小動物なら軽く殺せたに違いない。銃にガスを充填し、そのガスの力でBB弾を発射するから威力がハンパじゃない。数メートル先のコーラの缶をぶち抜いたりできるくらいの威力で、どう考えても強すぎだった。
あのガス銃ってのは一体何のために存在したのであろうか。サディストが動物を殺したり、缶に穴を開けて悦に入るためのもんじゃないだろうか。

昔はBB弾を遠くに飛ばしたり、連射するためにはガス銃が使われたが、私がエアガンに興味がなくなった頃に電動ガンというのが発売されるようになった。バッテリーなどが内蔵されていて、電気の力で連射することができる。だから、自動小銃やサブマシンガンのエアガンは電動ガンで簡単に実現できるようになった。

また、飛距離に関しても、最近のエアガンにはホップアップシステムという機能が搭載されていて、BB弾を発射するときに進行方向と逆向きにスピンをかけてやることで揚力を発生させ、重力に逆らう上向きの力を与えることで、より遠くに飛ばすことができる。
だから、昔のエアガンしか知らない人間が最近のエアガンを撃つと、やたらと遠くまでBB弾が飛ぶことに驚くはずだ。現に私がそうだったから。

エアガンには多少の興味があるが、サバイバルゲームをやりたいかと問われれば話は別で、いちいちめんどくさいからやる気にはなれない。だが、サバイバルゲームにはまっている大人は数多くいる。

だから、それを商売にしようと、八王子市では大規模なサバイバルゲーム上の建設が計画された。
ところが、周辺住民が猛反発し、1万人を超す署名を集めるなどして阻止しようとしている。

周辺住民が反対するのも仕方なかろう。私だって、多少はサバイバルゲームに理解は示すものの、自分の家の近くでBB弾を撃ちまくる騒ぎが行われるのは嫌だ。そんなもん、ない方がいいに決まっている。
また、BB弾自体プラスチックのゴミなので、サバイバルゲームではゴミをまき散らしているのと同じだ。最近は土に戻る環境配慮型のBB弾もあるが、若干高いBB弾をわざわざ使うプレイヤーがどれだけいるのかも分からない。

サバイバルゲーム場反対運動を報じる産経新聞の記事には、「戦争という殺人行為を商業ベースでゲーム化した環境は子供に悪影響を及ぼす」という住民の声がある。何を大袈裟なと思う人もいると思うが、実際、私にはそれほど大袈裟には思えない。

サバイバルゲームとは違うが、私はPS3で「メタルギアオンライン」というオンラインの戦争ゲームをやっている。インターネットに接続して、プレイヤーがゲーム上の一兵士を操り、最大16人で殺し合いを行うゲームだ。インパルスの板倉もやっているらしい。
ゲームの中では、PS3のリアルな映像で、リアルな殺し合いが日夜繰り広げられている。自動小銃やらサブマシンガン、ショットガンに狙撃銃など、いろいろな銃でヘッドショットするなどして致命傷を与えてほかのプレイヤーを殺す。拘束して、ナイフで首切りなんて殺し方もある。

そのゲームだけでバカになって、人殺しをするようになるとは思えないが、何かしら影響はあるような気がしてならない。人に殺されたらムカつくし、自分が人を殺せたら爽快感を感じる。少なくとも、子供の情操教育にはよくないだろう。

また、「メタルギアオンライン」をやってるヤツには元々頭が悪いと思われるヤツが結構いて、オフィシャルのコミュニティサイトを見ていると、あまりのバカさ加減に呆れてしまうことがよくある。多分、中学生や高校生が多いのだろう。
ゲームをやってバカになったというより、バカがゲームをやっているという感じだ。私もそのバカの中のひとりだが、最低限の礼儀はわきまえたマシな方だと信じたい。

数か月やってきたが、いい加減殺し合いにも飽きてきて、バカなヤツを見る度にムカついてきたので、最近はやる機会が減ってきた。最近は、もっぱらヤクザゲームの「龍が如く3」ばかりやっている。

殺し合いゲームをやるヤツにバカが多いと肌で感じたから、住民の反対運動にも何となく頷いてしまうのである。

 

カテゴリ: コラむ    フォルダ: 指定なし

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