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「Amazon殺し」で思うこと

2006/08/21 21:25

 

竹村裕次さんのブログとレン(仮名)さんのブログで「Amazon殺し」なるソフトが話題になっていたので私もそれについて書く。

【竹村裕次の時事ブレスト『広目天』】『アマゾン殺し』はネットを殺す
【日本を赤化させない為に】外道ソフト 「アマゾン殺し」を使ってみた

「Amazon殺し」は、Amazonのアフィリエイトプログラムでリンクを張った人にお金が落ちないようにするソフトだ。
ソフトの理屈は簡単である。Amazonのアフィリエイトのリンクは、「****-22」というユーザIDが含まれるので、AmazonのURLが含まれるリンクでユーザIDを探し、その部分を消すだけ。簡単な個人用プロキシのようなものだ。

Amazonのアフィリエイトでは、Amazonの商品へのリンクを張り、そのリンクを辿って誰かが購入した場合、紹介料として数%貰える仕組みである。例えば、紹介料が3%なら、1000円の本が売れたら30円手元に入る。
微々たる金額であるが、1日に何万、何十万というアクセスのあるサイトの管理人であれば、これだけで3か月で何十万円も稼げてしまう。

私は、とあるIT関係の情報サイトをやっている(ごく狭い分野)。レンタルサーバを借り、独自ドメインを取って運用しているいて、月に2~3回の更新で1日に400ユニークユーザくらいだろうか。
Amazonのアフィリエイトで関連書籍の紹介もやっているが、私のところでは3か月でせいぜい2,000円くらいがいいとこだ。Amazonのギフト券で受け取り、DVDを買うときになど細々と使っている。
正直なところ、Amazonのアフィリエイトなんか付けなくても、Google Adsenseを付けていれば私の運営するサイトレベルでも月に5,000~1万円程度稼げてしまうからそっちの方がいいのであるが、役に立つ本なので一応紹介し、ついでにお金を得ようというわけだ。

とまぁ、私はGoogle AdsenseとAmazonアフィリエイトの広告で子供の小遣い程度を稼いでいるわけだが、他のサイトを見るときは広告を容赦なく遮断する。新聞社の広告から、ブログに張られたアフィリエイトプログラムまで。「Amazon殺し」とかいうソフトを作った人は、それを外道と言うが、そんなもんは外道でも何でもない。他のAmazonアフィリエイトを自分のユーザIDに変えてしまうようなソフトであれば外道だが、Amazonアフィリエイトを無効にしてしまうだけではないか。

「Amazon殺し」が外道なら、私は外道を超える極悪非道なソフトを昔から使い続けている。

Internet Explorerを使っていた頃は、「Proxomitron」というローカルプロキシを使って広告を消していた。インターネットのページのHTMLを判断し、マッチングした部分を消してしまうソフトだ。HTMLが分からなければ自分で細かい設定ができないハードルの高いソフトなのだが、なかなか優れている。
開発者が改良を含めた開発をやめてしまったので(しかも、ユーザがごちゃごちゃ文句を言ったため)、使うのをやめた。

最近は、Firefoxを使っているので「Adblock Plus」というプラグインを使用している。これは、URLを指定するだけで綺麗に広告を削除してくれる非常に優れたプラグインだ。Firefoxを使っている人には是非お勧めしたい。

これは、インターネットに広告を出している企業にとっては脅威である。広告費が全くの無駄になってしまうからだ。今はまだ利用者の占める割合が少ないから問題視されていないのかも知れないが、そのうち大問題になるであろう。

自分のサイトに広告を貼っておきながら、広告を消すソフトを私は使っているわけであるが、邪魔な広告が多すぎるから消している。Flashを使ってページにフロートさせ、×ボタンを押さないと消えないようなウザい広告退治に役に立つ。別に私のサイトに訪れる人が広告を遮断していたとしても結構。
インターネットでは自分に必要な情報を抜き出すのが基本だ。広告が邪魔なら消せばいいし、そんなものは見る人の自由である。

たまに、レンタルしたDVDに本編が始まるまでの映画の宣伝が飛ばせないのがある。メニューを押してもルートメニューに飛ばず、「禁止されています」と表示されるヤツだ。仕方なしに早送りをするのだが、どんな理由があってレンタルDVDで無理矢理広告を見せられなければならないのか。それと同じことだ。

ビデオやHDDレコーダに録画したテレビ番組は、CMをカットするか(最近のはできないが)、CMスキップをする人が多いだろう。見たければ見ればいいし、見たくなければ飛ばせばいい。インターネットの広告もそれと同じだと思う。
広告によってテレビやインターネットのサイトが成り立っているのかも知れないが、広告をユーザにカットされて商売が成り立たなくなるのであれば、ビジネスモデルを見直す必要があるのではなかろうか。

カテゴリ: コラむ    フォルダ: 指定なし

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コメント(6)

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2006/08/21 21:51

Commented by - さん

まぁ、何でこんなに話題になってるか不明です。
作者が外道ソフトとか言ってるだけですし
自分はLnascapeでイロイロ切ってますけどね
だから、特定URLに繫がらないです。
ポップアップも消してます。
重たくなるしスパイウェアもあるかもしれないし

 
 

2006/08/21 22:43

Commented by 先っちょマン さん

私はスタイルシートが正しく表示できるFirefoxを専ら使ってます。ホームページをいじったときはIEでもチェックしますが。
いつも同じサイトしか見ないので、ポップアップなんかは全部OKにしてます。

ただ、Firefox使うと、イザ!でURLのような長い英数の文字が枠からはみ出まくりなんですよね。
管理の人はそのうち直すと言ってましたが、いつになるんでしょうか。

 
 

2006/08/22 12:36

Commented by 先っちょマン さん

読売新聞を見ていて気が付いたのですが、今さらこんなソフトがにわかに注目されているのは、唐沢なをき氏のコラムのせいでしょうか?
http://www.yomiuri.co.jp/net/column/yougo/20060802nt08.htm

 
 

2006/08/25 00:00

Commented by 竹村裕次 さん

それにしても、3日も経ってから、どうしてこのネタへのアクセスがメリメリ伸びているのでしょうかねえ。ワンツーフィニッシュです。
イザ!はアクセス解析がないから分からなくて困ります。

 
 

2006/09/01 00:18

Commented by bishop さん

 広告を出すほう(スポンサー)から見ると、興味の無い人に、コマーシャルして、お金を払うのは、無駄なわけで、寧ろちゃんと意味のある場所に広告してほしいのです。
 この本は役に立ったよ、とか、面白かったよという紹介と一緒に広告してもらうのなら意味のある広告ですけど、例えばスポーツのブログで、Perlの本のアフリをやってもらっても、迷惑なだけです。アフィリ厨っていうのは、スポンサーから見ると金を払いたくない代理店ですよ。

 
 

2006/09/01 08:10

Commented by 先っちょマン さん

確かにそうですね。小遣い稼ぎに必死になっているヤツは、とにかく見苦しく広告を貼るから出くわした方はウンザリですよね。金が欲しいというあざとさが見えて。

Google Adsenseで仲間内でクリックし合おうなんてのもあったらしいですが、何故こうもせこいヤツばかりなんでしょうね。

 
 
トラックバック(3)

2006/08/23 20:42

イザでも「アフィ」は可能です [TOKYO ROCK CITY]

 

イザでブログを始めてから、以前よりも他所様のブログを見るようになりました。 今回知った「アマゾン殺し」というソフトも、普段巡廻しているサイトでは 全く目にしていませんでしたが、イザでは話題のようです。 …

 

2006/08/22 09:03

『アマゾン殺し』はネットを殺す [竹村裕次の時事ブレスト『広目天』]

 

おはようございます。広目天の竹村です。めざましテレビで亀田弟の試合を見て味噌汁吹きました。 さて、今朝はこんなものを見つけました。 外道ソフト 「アマゾン殺し」 公開 サイトに埋め込まれているアマゾンア…

 

2006/08/21 21:45

外道ソフト 「アマゾン殺し」を使ってみた [日本を赤化させない為に]

 

http://www.bosuke.mine.nu/soft/index.shtml これでAmazonアソシエイトで稼いでるヤツは終わったな 安心して買い物ができます。 これの作者は(・∀・)イイ!! 楽して金儲けしようとしてるやつらに金が渡ることもなし…